一括査定ってどうなの?キャンピングカーの高く売る秘訣
ライフスタイルが変化してキャンピングカーに乗らなくなったり、または次のキャンピングカーへ買い替えを検討する際には、キャンピングカーを売却することが可能です。売却の手段の1つとして、一括査定というものがあります。
今回は、一括査定はキャンピングカーを売却する手段として有効か、より高く売却するにはどうすれば良いかなどについてご紹介します。
キャンピングカーは一括査定すべき?
一括査定というのは、一度にたくさんの買取業者から査定額の見積もりを算出してもらえる売却手法です。一般的な車を売却する際はまず一括査定で比較することも多い事でも有名な方法です。
では、キャンピングカーにおいても一括査定は有効でしょうか。
一括査定の是非
車を売却するときは、複数の買取業者に相見積もりを取り、より条件の良い方に買取をお願いするのが基本です。
一括査定では、自身で複数の業者に相談する手間を省き、一度に相見積もりが取れるというメリットがあります。キャンピングカーにおいても、できるだけ高い価格で買取してもらうためには有効であるケースもあると考えられます。
ただ一方で、キャンピングカーは一般的な車とは事情の異なる点が多く、専門的にキャンピングカーを取り扱っている業者以外は正確な査定が難しいという側面もあります。
複数の買取業者に見てもらうのがポイント
一括査定はインターネット経由で行う簡易的なものとなるため、
相場の無いキャンピングカーは文字情報だけでは正確な金額は出しずらいものです。
納得して売却するには複数の買取業者に実際にキャンピングカーを見てもらうのがおすすめです。
提示された見積もりに対し、なぜその金額になるのかをしっかり根拠を聞いてみるといいでしょう。
手間はかかりますが、数社に査定依頼は依頼してみるのがキャンピングカーの高価買取につながる秘訣です。
売りどきは「売ろう」と思ったとき
キャンピングカーを売る際は、できるだけ高く売れる時期を狙いたいという方も多いかもしれません。しかし、キャンピングカーを売りたいと思ったら、すぐにでも買取業者に相談するのがおすすめです。売却のタイミングを検討しているうちににキャンピングカーの劣化や年数経過、モデル落ちなどが進んでしまうと、査定額が大きく変わることもあるためです。
また、近年ではキャンピングカーの登録台数が右肩上がりので伸びています。
という事はそれだけ希少価値が薄れてくるという事です。
特に有名ビルダーで数が多く出ている車は要注意です。
例えば、ナッツRVのバンコンでトライアルやファミモ、リークシリーズ、ラディッシュ、
キャブコンではクレソンシリーズやクレア。
バンテックではジルシリーズ、コルドバンクス、フジカーズジャパンのFOCSシリーズ、トイファクトリーだとバーデン、GT、トイズボックス、ランドティピー、ファンルーチェではセレンゲティAtoZではアミティやアレンなどが挙げられます。
ココ数年で上記のモデルは中古市場が大荒れしています。
需要と供給のバランスがキャンピングカーの買取価格では大きく左右されることが顕著に出ています。
売れやすい人気モデルがゆえに市場にも数が多く、いつでも仕入れが出来る状況では販売店としても無理をして買い取る必要がありません。
今は納期が1~2年とかなり遅いですが、納期遅延が収まってくると新車即納モデルが市場にたくさん増えて消費者は高年式中古車が割高に感じてきます。
そうなるとおのずと買取相場も下がってくるので、売却時期を悩んでいるのであれば早いに越したことはないと言えます。
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キャンピングカーの査定ポイント
ここでは、どのようなポイントがキャンピングカーの査定に影響するかについてご紹介します。
相場を知ることは難しい
一般的な車種であれば、ある程度の相場が決まっているため、事前に調べることでどのくらいで売却できそうかを知ることができます。一方、キャンピングカーは特殊な仕様が多く、相場を知ることは困難とされています。
理由のひとつが、ベッドなどの家具やエアコン、冷蔵庫などの家電を積んでいることにあります。キャンピングカーの評価は走行性能だけではなく、こういった居住スペースの評価なども複雑に絡んでくるため、相場に反映されにくいのです。
年式・走行距離
相場を知ることは難しいとはいえ、一般的な車と同様、キャンピングカーにおいても年式や走行距離は査定額に影響してきます。高年式なほど、あるいは走行距離が短いほど査定額は高くなる傾向にあります。
また、ディーゼル車や4WDなども高価査定ポイントです。
一方で、キャンピングカーは一般的な車に比べて値崩れが起きにくくなっています。そのため、総合的な状態が良ければ、低年式や走行距離が長い場合にも高額査定につながることがあります。
装備やオプション
キャンピングカーの査定で特徴と言えるのが、家具などの装備品やオプションです。エアコンや大容量サブバッテリー、FFヒーターなど便利な装備品が備わっていれば、査定額は高くなる可能性があります。
雪が降る地域や、スキーなど行かれる方は下回りの防腐塗装もおススメです。
商用車ベースの下回りはアンダーカバーが少なく乗用車に比べて錆びやすい特徴があります。
シャーシは車の骨組みなので重要な査定ポイントになりますし、長く乗ろうと考えられている場合は防腐塗装をしているかしていないかで数年後のコンディションが大きく変わってきます。
また、他のキャンピングカーではなかなか見かけない装備品がある場合や、足回りを強化しているといった場合でも、中古で売れる可能性が高くなるためある程度の査定額を期待できます。
もちろん、よく整備されていることが重要となるため、普段からしっかりメンテナンスしておくことが大切です。
普段からのケアが重要
キャンピングカーを売却する際は高額で査定してもらうためには、きれいに清掃し、見た目を整えることも重要だとされています。一方で、そのときだけきれいにするのではなく、普段から丁寧に扱うことが大切です。
大切に乗り続ける
キャンピングカーの売却を検討しているなら、メンテナンスや清掃をこまめに行い、大切に乗り続けましょう。維持管理をおざなりにすると各所の劣化も早くなりますが、丁寧に扱えば劣化少なく、高額査定が期待できるようになります。
キャンピングカーにはたくさんの装備があるため、一般的な車に比べてメンテナンスは大変です。だからこそ自身である程度メンテナンスできるようになり、定期的に専門店の点検を受けることで各装備を長持ちさせることができます。売却時の高額査定だけでなく、劣化による交換費用を浮かせることや事故の防止も期待できます。
点検整備記録簿は評価ポイント
点検整備記録簿とは、法定点検の点検内容や整備内容を記録しておくものです。一定期間は保管が義務付けられているものですが、全て保管しておくことでキャンピングカーがどのように整備されてきたかの証拠を残すことができます。
点検整備記録簿があれば査定にプラスとなる可能性があるため、失くさないように車内に置いておくようにしましょう。
↓注意ポイント↓
記録簿やメンテナンスノートには個人情報が記載されていています。
大手のキャンピングカー販売店や中古車専門店では意外と雑に扱われている実態があります。
個人情報を破棄せずに展示してそのまま次のユーザーへ販売....という事も残念ながら日常的に行われています。
縁もない会社から投資不動産の営業が来たなど、実は水面下でよく耳にする話です。
キャンピングカー買取査定の流れ
ここでは、キャンピングカーを査定に出す際の流れについてご紹介します。
売却に必要な準備物を用意
まずは、査定や買取に必要なものを揃えましょう。以下のものを揃えておけば大丈夫です。
・車検証
・自賠責保険証明書
・リサイクル券
・納税証明書
・印鑑証明書(最新のもの)
譲渡証明書と委任状に実印を捺印しますので実印も用意すればスムーズです。
見積もりを依頼
上記のものが用意できたら、見積もりを依頼します。前述したように、複数の買取業者に見積もりを依頼し、査定額や対応の良さを比較するのがおすすめです。
なお、査定を依頼する際はキャンピングカーの買取実績や専門的な買取専門店実績を選ぶようにしましょう。
大型販売店は整備費用や展示の維持費、販売後の修理予備費が買取価格から差し引かれることが多い事があります。キャンピングカーは装備がたくさんあるがゆえに販売コストも高く、ある程度利益を見こさなければいけないのが販売店買取の特徴です。
キャンピングカー買取専門店は決まった流通経路があるため、多くの還元をすることができます。
アピールポイントはを忘れずにしましょう
見積もりを依頼する際は、キャンピングカーのアピールポイントをプッシュすることも大切です。そこに価値があると判断されれば、査定額のプラスになります。
その場でわかりやすく話す自信がない場合は、事前にまとめておくと良いでしょう。
後悔のない査定のために
大切に乗ってきたキャンピングカーを手放すからこそ、できるだけ高い金額で売却できるよう、ここまでご紹介してきた内容を押さえておきましょう。一括査定は高額買取のために有効であることもありますが、最終的にはキャンピングカーのことを熟知している買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。
T-ONEは全国出張無料買取査定を行っています。気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
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